トムさんと深夜の長話 (2/3)

ちくげを解剖する
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ちくげがいろんな人に会ってお話する新シリーズ「ちくげを解剖」第一弾!
2018年10月某日深夜、徳島市アクア・チッタにて、
GEEK! GEEK! GEEK! の所属レーベル「AQUA CITTA RECORDS」の
代表:岡部斗夢さんとちくげが約1時間にわたって語り合いました。
第一弾から濃い〜〜〜内容をお届けいたします。
(2/3)
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意外なルーツ

───ここで話は岡部斗夢さんの音楽的ルーツの話に

 

岡部
岡部

一番最初は、おうちにあったクラシックギターを触るところからのスタートで・・・でももっと遡ると実はお琴とか三味線がスタートなのよ。

ちくげ
ちくげ

そうなんすか!

岡部
岡部

うちはめちゃくちゃ純邦楽の家で。
親父は鼓(つづみ)で、おかんがお琴で、実家にお稽古場があったんよ。

ちくげ
ちくげ

へぇ〜〜〜

岡部
岡部

で、それを貸してたのよ。
ちっちゃい畳めくって茶釜をくべる座敷があったりとか、それこそお花の教室とかをうちでするような、そういう家で。

で、親父が日本舞踊の音響さんみたいなことをしてたのよ。

テープの編集をね、ハサミで切って繋げるような世界。そうやって切って貼って作ったテープを持って子どもの発表会に連れて行かれて・・・当然踊らされるよね。
親父が編集したテープで三歳児が「あんたも踊りな!」言われて踊らされるっていうのが、僕の音楽的ルーツのルーツ。ほんまの根っこ。

ちくげ
ちくげ

なるほど

岡部
岡部

ただ、嫌だろ? 小学生ぐらいになったら。
速攻やめたけどな(笑)

ちくげ
ちくげ

なんか恥ずかしいですよね(笑)

岡部
岡部

もう「ダサい」としか思えなくて。
でも後に、あれ続けてたら人生変わってたかもな、とは思ったけど。

で、中学生になってクラシックギター触ってみて、それはまぁ「ふ〜〜ん」と。

で、遊びに行った先輩の家で、先輩がエレキギターを弾いているのを見るわけですよ。「Smoke on the water」を弾いているのよ(笑)

おお、なんかかっこいい、と。

ちくげ
ちくげ

ジャ・ジャ・ジャーンと(笑)

岡部
岡部

でもクラシックギターがある家ってやっぱ「コード」を教わるわけよ。
で、ポロンポロン弾くっていうのがやっぱり「ギター」だっていう感じで、後にパワーコードの存在を知って「なんて楽なんだ」と思ったり(笑)

 

で、そこに突然、偶然にもベースが手元に転がり込んできて・・・

 

ベース、一本でええやん!!と(笑)

弦一本だけ弾いたらええんか!という「なんて楽な楽器なんだ」という動機でベースにハマっていった感じなんです。

ちくげ
ちくげ

吹奏楽部だったのって、高校の時だけですか?

岡部
岡部

そうそう。
中二でエレキベースを初めて、高校進学の時にはもうベースにズッポリハマってたんやな。

上手になりたくて、ある人に、ブラスバンドに入ってコントラバス弾いたら楽譜も読めるようになるし、アンサンブルもわかるし良いよ、って勧められるがままに吹奏楽部に入って、ほんまにいい勉強になったね。

やっぱり大きな編成でしかわからないことってあって、バンドだけやってても絶対わからんことってあるよな。

ちくげ
ちくげ

ああいう、オケとか吹奏楽って「編曲」のノウハウがわかりますよね。
この音とこの音が喧嘩する、とか。

 

エレクトーンのアンサンブルの発表会で、8人編成っていうのはありましたけどね。

岡部
岡部

全員エレクトーンってとんでもないな(笑)

ステージでのちくげ

 

岡部
岡部

ベーシストでバンドやステージを取り仕切る人ってまぁ、おるやん。
亀田誠治しかり、中村正人しかり、根岸考旨しかり・・・。

 

で、まさに今まさしく、ちくげはその立場にあると思うんやけど。

 

「GEEK! GEEK! GEEK!」では、まぁマツミができることは当然よくわかってて、そこに今回はzueの「要塞」ができたわけやけど、あの要塞の役割はなんと説明したらいいんだろう?

ちくげ
ちくげ

最初はね、マツミと二人でやるつもりだったんですよ。

そこにzueが「VJをしたい」と言ってくれて、まぁ、ほなやろか、と言ってたんですけど・・・。

 

僕は、二人だけでライブをするとなった時にどうやって「ナマ感」を出すかっていうのをずっと考えていたところで、結論「たぶん無理やな」ってなったんですね。

ベースとギターとパソコンだけではちょっと味気ないんじゃないかってことで、それでもう少し「生」の演奏を入れたいなって思ったのが始まりですね。

 

それでまぁ、やったこともない鍵盤を弾かせ(笑)、握ったこともないドラムスティックを握らせ(笑)、今に至ってます。

岡部
岡部

なるほどね(笑)

ちくげ
ちくげ

でもzueも、打てば響くというか、どんどんいろんなもの吸収してやってくれてますよね。

 

岡部
岡部

その音の量感って難しいよね。

どこまで打ち込みで、どこまでリアルで弾くのか。

ちくげ
ちくげ

あれはね・・・どうしてるんだろう?

・・・楽器で出そうか、出そうにないか、ですね(笑)

 

打ち込みを作ってて、シンセの音を選んでいる時に「絶対この音じゃないと」っていう音はもうパソコンにお任せしたりしてます。

岡部
岡部

bandneonでベーシストとしてステージに立って聴いてた音と、今GEEKのステージで聴いてる音って違うと思うんやけど、どう変わった?

ちくげ
ちくげ

bandneonの時はいっぱい音が鳴ってるので、正直あんまり周りの音は聴いてなかったような気がしますね。

岡部
岡部

そうなんや!? 今は?

ちくげ
ちくげ

今はもう、全部が自分で作った音なんで、全部がこう、染みこんでくる(笑)
すっごいやりやすかったですね。
ほんとにこう、音源聴きながら演奏しているような感じで。

岡部
岡部

狙うべき音がちゃんとそこで鳴ってくれてるんやもんな。
そら気持ちいいか。

ちくげ
ちくげ

機械がやってることなんで、そこは信用できますよね。

岡部
岡部

なるほどな〜〜。

じゃあ、ボーカルはどう?
楽しそうやったね!

ちくげ
ちくげ

楽しかったです!
めっちゃ緊張しましたけどね。

岡部
岡部

まぁそれは、zueもマツミも「緊張したぁ〜」って言うてたね(笑)

ちくげ
ちくげ

シーケンスのおかげである一定のレベルまでは演奏が保証されてるので、その安心感はあったかもしれないですね。

 


岡部斗夢さん
株式会社ユニフォーク/代表取締役

NPO法人アクア・チッタ/理事・事務局長
AQUA CITTA RECORDS/代表   

 
丸山純奈を中心としたバンド「POLU」のプロデューサーとしても活躍中。

ちくげとマツミヤカズトの高校の先輩でもある。


 
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